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縄文時代の不思議と謎

じっぴコンパクト新書 363

出版社名 実業之日本社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-408-33844-6
4-408-33844-3
税込価格 1,078円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

縄文時代は本当はいつからいつまで?縄文人はどこからやってきた?なぜ「縄」の模様にこだわったのか?なぜ土偶は女性ばかりなのか?老若男女の役割分担は?食べ物の保存・加工技術は?竪穴住居の構造は?日本全国の縄文時代の様子とは?縄文海進がおよぼした影響は?そしてなぜ人は縄文時代にひかれるのか…。日々、さまざまな新説が提唱される、縄文時代の様子。最新の知見に基づいて、当時の暮らしぶりや地形などを掘り下げてみれば、これまで知らなかった、知っていたのと違った、縄文時代の日本の驚くべき実態が見えてくる!

目次

1 意外と知らない!縄文時代の素朴なギモン11(教科書も大きく変わった?縄文時代はいつからいつまで?
6つの時期に分けられている、縄文時代の時期区分 ほか)
2 意外と楽しく暮らしていた!縄文人の衣食住(縄文時代の老若男女の役割分担は?縄文人の暮らしの解剖
弥生時代より前から米を食べていた?「稲作の起源」の結論 ほか)
3 どこで何が起こっていた?縄文ニッポンの風土と出来事(すべてを押し流した縄文時代の津波の痕跡
現代人にも残っている?縄文人の痕跡 ほか)
4 知っておきたい!縄文土器・土偶の秘密(土器は煮炊きの道具というけど…それ以外にも使われていた!
土偶はなぜ女性ばかりなのか?縄文時代の「女性観念」 ほか)

著者紹介

山田 康弘 (ヤマダ ヤスヒロ)  
1967年、東京都生まれ。国立歴史民俗博物館研究部教授。先史学者。専門は縄文時代を中心とした先史墓制論・社会論。筑波大学第一学群人文学類卒業後、筑波大学大学院博士課程歴史人類学研究科中退、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)