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妙な線路大研究 カラー版 首都圏篇

じっぴコンパクト新書 387

出版社名 実業之日本社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-408-33978-8
4-408-33978-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 159P 18cm
シリーズ名 妙な線路大研究

商品内容

要旨

電車の線路がまっすぐだろうがカーブしていようが、気にしたことはないだろう。しかし、そのようにルートを設定した理由が必ずある。地形を理由とすることは当然だ。しかし、さまざまな「事情」もまた大きく影響する。社会情勢、会社の力、政治や経済、軍事や住民の事情。あたりまえと思っていた線路も、よく見れば妙。徹底的に調べると浮かび上がってくるその「妙」の理由に迫る!

目次

第1章 クネクネの線路には歴史がある(なぜ品川〜大崎は急カーブなのか?
なぜ上野公園直下の京成線はジグザグに曲がるのか? ほか)
第2章 ゴチャゴチャの線路には理由がある(なぜ西武新宿線と西武池袋線は途中で交差するのか?
なぜ多摩湖周辺の西武線の線形は複雑怪奇なのか? ほか)
第3章 まっすぐすぎる線路にはウラがある!?(なぜ東横線は平地を避けて日吉の丘を突っ切るのか?
なぜ横浜線はまっすぐに線路を敷けたのか?)
第4章 ドン詰まりの線路には事情がある(なぜ大師線は小島新田まで延びているのか?
なぜ横浜こどもの国は独自の線路をもっていたのか?)

著者紹介

竹内 正浩 (タケウチ マサヒロ)  
1963年愛知県生まれ。文筆家、歴史探訪家。地図や鉄道、近現代史をライフワークに取材・執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)