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本多静六日本の森林(もり)を育てた人

出版社名 実業之日本社
出版年月 2006年10月
ISBNコード 978-4-408-39592-0
4-408-39592-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 298P 20cm

商品内容

要旨

いま脚光を浴びる“蓄財の神様”本多静六の林学者としての業績をまとめた、初の評伝。近代日本の知られざる偉業に、歴史・自然科学の両面から光を当てた価値ある一冊。

目次

序章 本多静六小伝
第1章 鉄道防雪林の創設と育成
第2章 清澄演習林の創設
第3章 日比谷公園の誕生
第4章 水道水源林の育成
第5章 赤松亡国論の真意
第6章 明治神宮の森づくり
第7章 わが国における国立公園設置運動
第8章 埼玉県有林と本多育英会
第9章 都市公園設計の思想
第10章 湯布院温泉の発展と本多静六

出版社
商品紹介

「蓄財の神様」として知られる東京帝大教授・本多静六が、明治から昭和にかけて全国で手がけた森林学者としての業績を紹介する小伝。

著者紹介

遠山 益 (トオヤマ ススム)  
お茶の水大学名誉教授(生物学)。本多静六縁戚。1930(昭和5)年、福島県会津若松市生まれ。54年、東京教育大学理学部生物学科卒業。62年、同大学大学院博士課程修了、理学博士。70年から2年間、カリフォルニア大学ポストドクトラルフェローとして渡米。74年、お茶の水女子大学助教授となり、のち教授に。96年、定年退官。その間の85年には文部省在外研究員として英オックスフォード大へ派遣される。98年から2004年まで聖学院大学教授をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)