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こんな時代があったのか!?明治・大正日本人の意外な常識

じっぴコンパクト新書 085

出版社名 実業之日本社
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-408-45353-8
4-408-45353-6
税込価格 838円
頁数・縦 197P 18cm

商品内容

要旨

約100年前の日本―。天気予報は全国一律の予報で、最新ニュースを伝えるのは絵葉書や映画、電灯の眩い光に驚き、インフルエンザをまじないで治そうとする。キリシタンの魔法として電信技術を恐れ、雨が降れば傘を大事にしまい込んでいた!?そんな文明開化に始まる大きな変化のなかを生きた、明治・大正時代の庶民たち。そこには現代とはまったく違う常識や価値観がたくさんあり、今の日本人が忘れてしまった美徳や誇りがあった。

目次

第1章 寄席と映画に大興奮!毎日がお祭りだった娯楽
第2章 サムライが消えてサラリーマンが現れた 自由になった職業
第3章 卓袱台が普及し受験は過熱!暮らしを変えた家庭・学校生活
第4章 鉄道が走り、デパートが建ち並んだ めまぐるしく変わった街並み
第5章 ちょんまげを切って牛鍋が流行!ハイカラになったグルメ・ファッション
第6章 暦も時間も新しくなった!戸惑いだらけの社会新ルール

著者紹介

後藤 寿一 (ゴトウ ジュイチ)  
1943年生まれ。早稲田大学卒業後、サンケイ新聞を経て、フリージャーナリストとなる。とくに歴史に造詣が深く、現在は近現代史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)