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京阪沿線の不思議と謎

じっぴコンパクト新書 301

出版社名 実業之日本社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-408-45617-1
4-408-45617-9
税込価格 990円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

「なぜ京阪の車両に『成田山』のお守りがあるのか?」「カーブばかりの路線網のなかで交野線はまっすぐなワケは?」「かつて石山寺は最寄り駅から○○○で繋がっていた」「なぜ京橋駅の近くに『京橋』がないのか!?」…など京阪沿線にひそむ地理・地名・歴史の意外な真実やおもしろエピソードが満載。読めば、ふだんなにげなく見ている駅や沿線風景が違って見えてくる!京阪沿線がもっと好きになる一冊。

目次

第1章 知るほど面白い!京阪電鉄ヒストリー&ミステリー(一〇〇年以上の歴史を誇る京阪電鉄、その歩みを振り返る!
大阪市が延伸を拒んだ!?淀屋橋延長線開通までの苦闘 ほか)
第2章 どうしてこんなことに!?京阪沿線謎解きウォッチング(守口市駅前の立体交差、じつは豊臣秀吉がつくったもの!?
京都大学が街道を分断!なぜこんなことに!? ほか)
第3章 意外に知らなかった!あの名所に潜む不思議の数々!(いまに残る淀城に、淀殿は住んでいなかった!?
ひとたび立ち入ればそこは異国!?日本の寺院とは一線を画した萬福寺 ほか)
第4章 え、そうだったの!?見慣れた風景から浮かび上がる新たな発見!(京橋駅の近くになぜ「京橋」がない!?
淀屋橋を架けたのは幕府ではない!じゃあ誰が架けたの!? ほか)
第5章 謎に満ちた地名、駅名!そのナットクの由来(京阪が誇る難読駅名、その由来に迫る!
駅名は「樟葉」で地名は「楠葉」、いったいどっちが正しいの!? ほか)

著者紹介

天野 太郎 (アマノ タロウ)  
兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期・後期課程、および同研究科助手を経て、同志社女子大学教授。地理学、観光学、地域開発について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)