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読めば行きたくなる「日本の城」

じっぴコンパクト文庫 み1−1

出版社名 実業之日本社
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-408-45663-8
4-408-45663-2
税込価格 748円
頁数・縦 301P 16cm

商品内容

要旨

全国にある日本の城から「様式美」「機能性」「築城秘話」「歴史的価値」などにより、45城を厳選。天守閣の種類や曲輪の配置といった城の構造や基礎知識、見るべきポイントなどを解説。さらに「安土城築城の際に信長が模倣した城とは?」「名古屋城の金の鯱は小判何枚分か?」「毛利の怨念が潜む萩城」「最大の敵はシロアリだった鹿児島城」「祟りで傾いた松本城」「徳川幕府の最終防衛基地である城は?」といった面白雑学も紹介。読めば実際に行って見たくなる、お城の秘密満載の一冊。

目次

第1章 城を知りたい!!城を楽しむためのウンチク(城のグランドデザイン
天守の種類と構造
城を構成する基本構造)
第2章 厳選四十五城!!知っておきたいあの城の秘密(北海道・東北の城
関東の城
中部・東海の城
近畿の城
中国・四国の城
九州の城)
第3章 あの巨大な城はどう築かれたのか―お城のことをもっと知りたい!!(中世のころに、ほぼできあがった城の概念)

おすすめコメント

国宝級から山城まで日本の名城を厳選し、成り立ちや建設秘話、逸話などを紹介。また時代によっての城の違いや建築技法も網羅。

著者紹介

三浦 正幸 (ミウラ マサユキ)  
1954年、名古屋市生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。工学博士、一級建築士。広島大学工学部助教授を経て、1999年より同大学大学院文学研究科教授。専門は日本建築史、文化財学。松山城、宇和島城、津和野城、高天神城、諏訪原城、横須賀城など多数の城郭の整備委員会委員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)