
腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿
出版社名 | 実業之日本社 |
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出版年月 | 2005年7月 |
ISBNコード |
978-4-408-53477-0
(4-408-53477-3) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 255P 20cm |
書店レビュー
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- 平山書店 (秋田県大仙市)
新たなキャラクターの登場である。この”腕貫さん”には名前がない。そして動かない。椅子に座ったまま事件を解決する名探偵は他の作品にも見られるが、その例にもれず聞き上手あところもある。初めにマシーンのような一昔前の公務員然として描かれた”腕貫さん”も次第に人情味を帯びた推理を披露しはじめ、ラストでは若いカップル に、次は個人的なことを相談してみたいと、思われるに至る。しかしこのままでは、マンネリ化は避けられそうもないので、続編は是非”腕貫さん”を動かして見せて欲しいと思ったのは、私だけだろうか。(のりあき)
(2005年8月3日)
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商品内容
要旨 |
殺人?詐欺?行方不明?悩める市民の相談事を解決するのは腕貫をはめた出張所の職員。ユーモア溢れる痛快ミステリー連作短編集。 |
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出版社 商品紹介 |
本格ファンなら見逃せない名探偵が登場。市民サーヴィス課職員の腕貫男が出張所の窓口で、事件の謎を次々と解明する痛快ミステリー。 |
おすすめコメント
殺人?詐欺?行方不明?悩める市民の相談事を解決するのは、腕貫をはめた出張所の職員。明晰な推理力を持つユニークな安楽椅子探偵が新登場の、痛快ミステリー連作短編集!「ひとりで悩んでないで、窓口にお並びください」