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こんなに楽しい!妖怪の町

出版社名 実業之日本社
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-408-53490-9
4-408-53490-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 252P 19cm

商品内容

要旨

年間観光客が百万人に迫る妖怪の町・境港。水木妖怪のブロンズ像が並んだだけで、静かな地方の漁師町がどうして観光名所になったのか…?この魅力的で不思議な町が誕生するまでには、感動的なドラマがあった。

目次

プロローグ 妖怪の町の歩き方
第1章 故郷・境港とオレ(水木しげるインタビュー・1)
第2章 鬼太郎世代が立ち上がる!
第3章 「お化けの町」なんてイヤだ!
第4章 観光客がやってきた!
第5章 捨てる神あれば拾う妖怪あり
第6章 歌って踊って幸せに
第7章 人間には妖怪が必要なんだ(水木しげるインタビュー・2)
第8章 妖怪さんを次の世に
あとがきにかえて 妖怪たちが語るこの国のかたち

出版社
商品紹介

漫画家水木しげるの故郷、境港は、漁師の町から年間100万人もの観光客が訪れる妖怪の町へと変貌した。その魅力の本当の理由とは。

著者紹介

水木 しげる (ミズキ シゲル)  
本名武良茂。1922(大正11)年生まれ。鳥取県境港市に育つ。1943(昭和18)年、21歳で応召しラバウルへ出征、爆撃で左腕を失う重傷を負うも現地人と深く交流。1946(昭和21)年に帰国後、得意の絵をいかして紙芝居作家となり、1957(昭和32)年には貸本漫画家としてデビュー。1964(昭和39)年から雑誌『ガロ』に発表した連作で人気を博す。翌1965(昭和40)年、『テレビくん』で第6回講談社児童漫画賞を受賞。以後、『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』といった妖怪マンガの代表作を次々に発表、それらはテレビ番組化され「妖怪ブーム」を巻き起こす。マンガ界を代表する巨匠の地位を固める一方、妖怪研究家、冒険家としての多彩な活躍による文化貢献も評価され、1991(平成3)年に紫綬褒章、2003(平成15)年には旭日小綬章受章。また、境港での少年時代を題材とした自伝的作品『のんのんばあとオレ』は1991(平成3)年にNHKでテレビドラマ化され文化庁芸術作品賞を受賞した
五十嵐 桂子 (イガラシ ケイコ)  
お茶の水女子大学文教育学部卒。ライターとして女性誌を中心に活躍する一方、小説なども発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)