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夏の夜明けを待つ僕ら

出版社名 実業之日本社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-408-53816-7
4-408-53816-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 298P 19cm

商品内容

要旨

社会に馴染めず孤立していった会社員の一真と、成功の裏で心をすり減らしていったシンガーソングライターの雫。彼らがたどり着いたのは、ある小さな村だった。そこで生きるのは、信念を貫く個性豊かな住民たち。彼らの生き様は、一真と雫に大きな影響を与えていって…。本当の自分、本当の人生を取り戻すまでの―これはひと夏の物語。

出版社・メーカーコメント

探し求めていた大切な答えがここに。――再生へのものがたりが、今はじまる! ひとつのストーリーを、音楽(聴く)×映像/イラスト(見る)×小説(読む)で楽しめる新感覚エンタテインメント「ものがたりおんがくプロジェクト」。この「ものがたりおんがくプロジェクト」は、人気音楽プロデューサー *Luna、小説家 音はつき、イラストレーター ふすい、動画クリエイター taichiが集結し実現! 本プロジェクトを形づくる重要な作品が、青春小説の名手・音はつきによる小説『夏の夜明けを待つ僕ら』。 本作は、自分自身を失った主人公とヒロインが「本当の自分」や「本当に大切なもの」を取り戻していく、感動の再生ストーリー。 社会に馴染めず孤立していった会社員の橘 一真(主人公・たちばな かずま)と、成功の裏で心をすり減らしていったシンガーソングライターの榎南 雫(ヒロイン・えなみ しずく)。息苦しい毎日の中で自分を見失い、行き場のない想いをひとり抱えながら、彼らがたどり着いたのは、ある小さな村だった。そこで生きるのは、信念を貫く個性豊かな住民たち。彼らの生き様は、一真と雫に大きな影響を与え、次第にふたりを変えていって……。 自分らしい生き方、人生を手にするまでの――これはひと夏の物語。 いつまでも忘れない。「僕らはいつも、自由なんだ」 共感度1000%! 切なくも瑞々しい青春を描いた不朽の名作! ※本作と同タイトルのCDアルバム(+DVD、44P歌詞入りイラストブック付き)もLDH Recordsより同日発売。

著者紹介

音 はつき (オト ハツキ)  
2020年『未だ青い僕たちは』で作家デビュー。他作にてスターツ出版キャラクター小説大賞特別賞受賞。青春の切なさ、瑞々しさを描いた作品は若者たちに広く支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)