• 本

秀吉の血筋

出版社名 実業之日本社
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-408-53899-0
4-408-53899-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 463P 19cm

商品内容

要旨

儂はどこで誤ったのか―備前岡山の戦国大名の嫡子として生を享けたが幼くして父を喪い、羽柴秀吉に庇護されることとなった宇喜多秀家。勇将の志を抱いた秀家は、前田利家の四女で秀吉の養女・豪姫を娶り、高い官位も得て備前宰相と呼ばれる。五大老の一角となり豊臣政権の中枢に上りつめるが、秀頼の誕生、文禄・慶長ノ役、秀吉の死により彼の運命は反転を始めて―(「第四章 宇喜多秀家」)。そのほか、御次秀勝、小吉秀勝、関白秀次、そして豊臣秀頼ら、秀吉の子どもたちの葛藤と失意、栄光と没落の生涯を描く―渾身の歴史巨編!

出版社・メーカーコメント

殺生関白・豊臣秀次、五大老・宇喜多秀家、淀君と大坂城にて自刃・豊臣秀頼…悲劇の生涯をたどる秀吉の息子たちを描く歴史小説!

著者紹介

近衛 龍春 (コノエ タツハル)  
1964年生れ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王』でデビュー。戦国武将の生きざまを数多くの史料を駆使し劇的に描ききる筆力に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)