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どぜう屋助七

実業之日本社文庫 か8−1

出版社名 実業之日本社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-408-55350-4
4-408-55350-6
税込価格 754円
頁数・縦 390P 16cm

商品内容

要旨

江戸は浅草・駒形にある“どぜう屋”の主人元七(三代目越後屋助七)は剣術と遊びにかまけて仕事はほったらかしの日々。しかし、黒船来航、大地震、ご一新へと、店も人も激動の世になると、江戸っ子の意地と持ち前の明るさで店を盛り立てようと奮起する―実在の老輔“駒形どぜう”を舞台にした、笑いと涙のグルメ時代小説。読めば必ず食べたくなる!

おすすめコメント

時は幕末、浅草は駒形の小さなどじょう屋にとびきり破天荒な男がいた――読めば思わずのどが鳴る、絶品江戸グルメ時代小説!

著者紹介

河治 和香 (カワジ ワカ)  
東京都葛飾区柴又生まれ。日本大学芸術学部卒業。日本映画監督協会に務めるかたわら、江戸風俗研究家の三谷一馬氏に師事して、江戸風俗を学ぶ。2003年『秋の金魚』で第2回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)