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秘めゆり

実業之日本社文庫 は2−6

出版社名 実業之日本社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-408-55598-0
4-408-55598-3
税込価格 748円
頁数・縦 274P 16cm

商品内容

要旨

京都の手作り市で知り合った美しい女性から誘われ、深い関係を結ぶ妻。女性同士の恋にのめりこむが、彼女とは意外な繋がりが(「秘めゆり」)。15年間一途に、恩師だった既婚男性とつきあってきた私。とうとう別れを切り出す日がやってきて―(「雪の跡」)。万葉集から岡本かの子まで、恋の和歌を題材にとった、抒情とエロスに満ちた、極上の性愛短編集。

出版社・メーカーコメント

「私と夫、どっちが気持ちいい?」 男と女、女と女が秘める恋京都の手作り市で知り合った美しい女性から誘われ、深い関係を結ぶ妻。女性同士の恋にのめりこむが、彼女とは意外な繋がりが(「秘めゆり」)。15年間一途に既婚男性とつきあってきた私。とうとう別れを切り出す日がやってきて――(「雪の跡」)。万葉集から岡本かの子まで、恋の和歌を題材にとった、抒情とエロスに満ちた、性愛短編集。「からみつくような情念は、まさに著者の真骨頂」――及川眠子(作詞家)解説より

著者紹介

花房 観音 (ハナブサ カンノン)  
兵庫県生まれ。京都女子大学中退後、映画会社、旅行会社などを経てバスガイドを務めるかたわら小説を執筆。2010年、第一回団鬼六賞大賞を『花祀り』で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)