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魔弾の射手

完全版

実業之日本社文庫 ち1−205 天久鷹央の事件カルテ

出版社名 実業之日本社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-408-55872-1
4-408-55872-9
税込価格 880円
頁数・縦 391P 16cm
シリーズ名 魔弾の射手

商品内容

要旨

西東京市にある廃病院で、看護師が転落死した。不治の病を苦にした自殺と見做されたが、彼女の娘・時山由梨はそれを頑なに否定。母が一人で死ぬはずがないと訴える。天才医師・天久鷹央は由梨の依頼を受け、事件を調べ始めるが、そこに「不可視の魔弾」の謎が立ちはだかる…。現役医師の著者のみが描ける驚天動地のトリック。その犯人とは?書き下ろし掌編「幽霊と鴻ノ池」収録。

出版社・メーカーコメント

廃病院で相次ぐ転落死。死体にまったく痕跡が残らない「魔弾」の正体とは? 現役医師が描く医療ミステリー!

著者紹介

知念 実希人 (チネン ミキト)  
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi(上・下)』『硝子の塔の殺人』で、本屋大賞に4度ノミネート。今もっとも多くの読者に支持される、最注目のミステリー作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)