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十津川警部特急「しまかぜ」で行く十五歳の伊勢神宮

実業之日本社文庫 に1−31

出版社名 実業之日本社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-408-55915-5
4-408-55915-6
税込価格 825円
頁数・縦 277P 16cm

商品内容

要旨

大学で古代史の講師をしている野々村雅雄は、十五歳の終戦の年、伊勢から東京へ移住したが、遷宮で賑やかな伊勢に七十年ぶりに帰郷する。目的は十五歳の孫・翔に伊勢神宮を見せるため、そして同級生との再会だった。これまで里帰りを避けていた野々村には、誰にも言えなかった秘密が…戦争の記憶が呼び起こす現代の殺人に、十津川警部が挑む!

出版社・メーカーコメント

伊勢に七十年ぶりに帰郷した野々村は、戦時中に行方不明になった同級生のことを語り始めるが、それが惨劇の幕開けだった−!

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京都生まれ。公務員生活ののち、数々の職業を経ながら創作活動を続け、63年『歪んだ朝』でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞。2001年湯河原町に「西村京太郎記念館」をオープン。全著作や作家としての記録を展示。04年日本ミステリー文学大賞を、10年長谷川伸賞、19年に吉川英治文庫賞を受賞した国民的作家。22年3月3日逝去。享年91。生涯の著作は640冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)