親と闘った文豪 昭和の名作はこうして誕生した
ゆうらくBooks
出版社名 | 有楽出版社 |
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出版年月 | 2008年4月 |
ISBNコード |
978-4-408-59308-1
(4-408-59308-7) |
税込価格 | 838円 |
頁数・縦 | 220P 18cm |
商品内容
要旨 |
昭和という時代、とくに戦前は、子どもにとって親は絶対的な権威ある存在だった。たとえいじめや抑圧にあっても、反抗することは許されなかった。まして、子どもが親を殺害するというような事件は考えられなかった。だが、親とのそんな相克に苦しみながらも、かえってそれをバネにして、作家として数々の名作を残した人たちも多かったのである。親子関係が崩れてしまった平成の時代、そのあり方に反省を促し、救いを提起する、ユニークな1冊。 |
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目次 |
痛烈なアンチ父の生きざま―三島由紀夫 |
出版社 商品紹介 |
太宰治、三島由紀夫、松本清張など昭和を代表する作家たちは親との相克をのりこえて名作を残した。その過程をたどるユニークな随筆。 |