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覇道の海戦 太平洋戦争シミュレーション

Joy novels simulation

出版社名 有楽出版社
出版年月 2004年12月
ISBNコード 978-4-408-60304-9
4-408-60304-X
税込価格 943円
頁数・縦 227P 18cm
シリーズ名 覇道の海戦

商品内容

要旨

「命中です!敵空母の舷側付近に黒煙を確認、続く編隊機は飛行甲板付近に着弾…、クソッ!これが徹甲弾なら撃沈確実なのに!」石井飛曹長は本気で悔しがっている。なぜなら爆弾が命中したとき、遅延信管で炸裂する徹甲弾に比べ、触発信管と時限信管を併用する陸洋爆弾は、命中段階で炸裂する。陸上攻撃が、対艦攻撃に切りかわった時点で、兵装分隊の兵士は触発信管の感度を鈍くし、時限信管が遅めに炸裂するように、微調整を加えていた。それでも装甲を貫通して、艦体内に突入して爆発することは、あまり期待できなかった。

著者紹介

高貫 布士 (タカヌキ ノブヒト)  
神奈川県出身。1956年生まれ。学生時代に、軍事評論家小山内宏氏、航空評論家青木日出夫氏らが創設した軍事学セミナーで軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト・作家として活動。著作はノンフィクション、フィクションを問わず多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)