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信濃いにしえ殺人事件

Joy novels

出版社名 有楽出版社
出版年月 2005年8月
ISBNコード 978-4-408-60333-9
4-408-60333-3
税込価格 922円
頁数・縦 231P 18cm

商品内容

要旨

信州上田の塩田平で、絵画を通信販売している会社の社員が殺された。被害者が抱えていたのは、五年前に亡くなっている無名の画家が描いた掛け軸。たいした価値はないように思われたが、その画家はほかに信濃の風景を描いた名作を残していた。その風景と同じ場所で、次々に人が殺されてゆく。犯人の目的はなにか?宮之原警部が捜査に乗り出すと、美術界の根深い暗闇が明らかになって…。

著者紹介

木谷 恭介 (コタニ キョウスケ)  
1927年、大阪生まれ。私立甲陽学園卒。浅草の劇団「新風俗」、「三木トリロー文芸部」などを経て、ルポライターとして活躍。1977年頃より風俗営業の女性を題材とした小説で一躍注目を浴び、その後『赤い露の殺人行』で旅情ミステリーの分野に進出。近年は宮之原警部が活躍するシリーズが人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)