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「水晶の印」殺人事件 長編旅情ミステリー

JOY NOVELS

出版社名 有楽出版社
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-408-60639-2
4-408-60639-1
税込価格 943円
頁数・縦 275P 18cm

商品内容

要旨

東京・新宿は歌舞伎町の裏通りに探偵事務所を開いている桐沢香代は、佐藤志摩子と名乗る中年女性から、初恋の男性を探してほしいと依頼される。彼がくれた水晶の印鑑は幸運をもたらすと説明しながら、手掛かりのありそうな菱田という男の名もあげた。それから1か月後、富士山の裾野の朝霧高原で中年男女の心中死体が乗用車の中で発見される。男は、志摩子が名前をあげた菱田であることが判明。相手の女性は志摩子なのか。香代は旧知の宮之原警部に相談、捜査を進めていくと、予想外の事件が浮かび上がる…。

著者紹介

木谷 恭介 (コタニ キョウスケ)  
1927年、大阪生まれ。私立甲陽学園卒。浅草の劇団「新風俗」、「三木トリロー文芸部」などを経て、ルポライターとして活躍。1977年頃より風俗営業の女性を題材とした小説で一躍注目を浴び、その後『赤い霧の殺人行』で旅情ミステリーの分野に進出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)