スコアが伸び悩むゴルファーの共通点は、スイングの基本をカンちがいしていること。「ボールをよく見る」「脚を止めて上体をねじる」が正しいと思っているうちは、いつまでたっても上達しないと金谷多一郎は言う。ジュニアからツアープロまで幅広いゴルファーを指導し、豊富な実績と経験を持つ“レッスンのカリスマ”のノウハウをすべて紹介する本書には、レベルを問わず絶対ためになる、目からウロコの“本当の基本”が満載である。

１　スイングの基本「動く」（スムーズに動くためのカラダの仕組み―下半身を動かす
安定したスイングの条件―歩く２拍子がスイングのテンポ　ほか）
２　ドライバー＆フェアウェイウッド「飛ばす」（長いクラブのスイングイメージ―シャフトを振る
真っすぐ飛ばせるイメージ―面を押すようにヒット　ほか）
３　アイアン「ねらう・乗せる」（突然の大ミスを防ぐ準備―セットアップのルーティンをつくる
すべての番手を打ちこなす基本―ボール位置の基準はプル角　ほか）
４　ショートゲーム「寄せる・入れる」（シンプルな動きの基本―「Ｇ」を感じてスイング
アプローチを単純化するグリップ―腕とシャフトは一直線が基本　ほか）
５　ドリル「磨く」（立ち位置を変えずに５カ所のボールを打つ
ボールを置いて軌道を強制修正　ほか）

現代最高のレッスンプロとも言える著者が独自の理論に基づいて展開するベーシックレッスン。どんな実力のゴルファーにも対応。