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もっと妙な線路大研究 カラー版 東京・首都圏篇

じっぴコンパクト新書 402

出版社名 実業之日本社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-408-65049-4
4-408-65049-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 159P 18cm

商品内容

要旨

鉄道路線のすべての直線・曲線には理由がある。地形が理由とされることも多いが、現代では想像するのが難しい明治時代の事情や政治・経済の力関係などからそうなっていることが、実にたくさんある。本書は、丹念に当時の事情を探り、わかりやすい地図とともにその理由を解説する。線路が「その駅」「その都市」を通る・通らない理由に迫る大好評シリーズ第5弾!

目次

第1章 東京23区の妙な線路(なぜ山手線に踏切が一つだけ残っているのか?
なぜ山手線は明治神宮沿いを通っているのか?
なぜ渋谷駅の埼京線ホームは遠かったのか?
なぜ新宿駅構内に中央線の駅が二つあったのか?
なぜ新宿駅前に巨大な浄水場があったのか? ほか)
第2章 東京50km圏の妙な線路(なぜ井の頭線は吉祥寺を目指したのか?
なぜ中央線を跨ぐ南北方向の私鉄がなかったのか?
なぜ武蔵野線は競馬場を結んでいるのか?
なぜ新小平駅はトンネルの間に顔を出しているのか?
なぜ東川口駅は川口駅の東にないのか? ほか)

出版社・メーカーコメント

当たり前すぎて気にもしない、電車の通り道には複雑な歴史が眠っている。東京と首都圏を再び掘り下げる大好評シリーズ第5弾!

著者紹介

竹内 正浩 (タケウチ マサヒロ)  
1963年愛知県生まれ。文筆家、歴史探訪家。地図や鉄道、近現代史をライフワークに取材・執筆を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)