• 本

飽きる美学

出版社名 実業之日本社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-408-65124-8
4-408-65124-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 332P 19cm

商品内容

要旨

好奇心も意欲も、変な欲望もなく、ぼんやりと日向ぼっこをするような生き方こそ老齢の贅沢な生き方ではないだろうか。まるで人生にも飽きたような生き方である。

目次

第一章 あるがままに生きる
第二章 何も考えず、何も求めない
第三章 病気と健康はなるようになる
第四章 生と死に境目はない
第五章 猫という不思議な存在
第六章 芸術とはなにか
第七章 人生はずっと遊び

出版社・メーカーコメント

世界的画家もついに88歳! 老後は趣味を見つけるのではなく「何もしない贅沢」を味わうべきと説く。

著者紹介

横尾 忠則 (ヨコオ タダノリ)  
1936年兵庫県生まれ。現代美術家。1972年ニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロなど各国のビエンナーレに出品し、国内外の美術館で個展を開催。2012年には兵庫県立横尾忠則現代美術館、2013年には豊島横尾館を開館。主な受賞、綬章に毎日芸術賞、ニューヨークADC殿堂入り、紫綬褒章、旭日小綬章、朝日賞、高松宮殿下記念世界文化賞など。令和2年度東京都名誉都民顕彰、2023年日本芸術院会員、文化功労者に選ばれる。著書には小説『ぶるうらんど』(泉鏡花文学賞)、『言葉を離れる』(講談社エッセイ賞など多数)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)