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流通政策と小売業の発展

出版社名 中央経済社
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-502-47330-2
4-502-47330-8
税込価格 3,300円
頁数・縦 257P 22cm

商品内容

要旨

流通政策がわが国小売業態の発展にどのような影響を与えたかについて、豊富な統計資料を用いて実証した労作。大型店出店規制などの流通調整政策、および地域小売商業政策などの流通振興政策の半世紀にわたる歴史を振り返る。百貨店、総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、専門店チェーン、小規模小売店などの小売業態の発展過程を明らかにするとともに、中心市街地活性化についてイギリスのまちづくり政策に学ぶ。

目次

序章 流通政策の意義と本書の構成
第1章 大型店出店規制の変遷と小売業態の発展
第2章 大店法、大店立地法、都市計画法と大型店立地
第3章 酒類小売規制の緩和による酒類小売市場の変化
第4章 地域商業振興政策変遷の歴史―社会的有効性とまちづくりを中心として
第5章 地域商業振興政策の変遷と政策の効果
第6章 イギリスにおけるタウンセンターマネジメントと小売開発規制
第7章 日本版BIDの導入に向けた考察―イギリスのBID制度からの示唆
第8章 食品小売構造の日英比較
終章 流通政策が小売商業構造に与えた影響

出版社
商品紹介

流通政策の半世紀にわたる歴史を振り返り、小売業の発展に与えた影響を豊富な統計資料で実証。

著者紹介

南方 建明 (ミナカタ タツアキ)  
1955年和歌山市生まれ。1979年早稲田大学理工学研究科修士課程修了、東京都商工指導所入所。1997年大阪商業大学奉職。現在、大阪商業大学総合経営学部教授(副学長・総合経営学部長)。主な著書『日本の小売業と流通政策』(中央経済社、2005年)(日本経営診断学会学会賞(研究奨励賞)、日本商業施設学会学会賞(優秀著作賞)、中小企業研究奨励賞(経営部門準賞))、『サービス産業の発想と戦略』(共著)(中央経済社、2006年)(日本経営診断学会学会賞(優秀賞)、中小企業研究奨励賞(経営部門本賞))など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)