書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件
-
-
伝える力「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!
- おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
実用書として必読の一冊がコレだ。NHK「週刊こどもニュース」のお父さん役というキャッチフレーズも不要になるほど、いまやニュース解説の顔といえる人気ぶりの池上さん。ただの“物知り”ではなく、そういったたくさんの知識を伝える力に長けていることが武器なのだ。難しいことを偉そうに語ることは、コミュニケーションではいらない。いかに人の話を聞きながら、書いたり、話したりすることで、相手にうまく理解してもらうかが、ビジネスの世界では有効な手段となる。就職活動をしている学生さんなどには、ぜひ一読してもらいたい。
(2010年5月13日)
-
商品内容
要旨 |
仕事のさまざまな場面でコミュニケーション能力は求められる。基本であるにもかかわらず、意外と難しい。相づちを打ったり、返事をしたり、目をジッと見たり、あるいは反対に目をそらしたり…。「伝える」には、「話す」「書く」そして「聞く」能力が必須。それらによって、業績が左右されることも往々にしてある。現代のビジネスパーソンに不可欠な能力といえる「伝える力」をどうやって磨き、高めていったらよいのか。その極意を紹介する。 |
---|---|
目次 |
第1章 「伝える力」を培う |
おすすめコメント
わかっているつもり、では伝わりません。伝えるために話すこと、聞くこと、書くことを徹底して考えたジャーナリストの究極の方法とは?「話す」「書く」「聞く」の3つの能力の磨き方を紹介。これができると自ずと成績・業績に結びつくもの。長年NHKの『週刊こどもニュース』のお父さん役を務めてきた著者(現在はフリージャーナリストとして独立)ならではの極意を伝授する。伝えることの難しさを身をもって経験しているだけに、ビジネスの現場でも十分応用が効く智恵が盛りだくさんである。 相手を惹きつける、ビジネス文書を書く、文章力をアップさせるなど、本書の秘訣を習得すれば、仕事が楽しく、やりやすくなること間違いなしだ。