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ふかいことをおもしろく

PHP文庫 い107−1 100年インタビュー

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-569-90444-3
4-569-90444-0
税込価格 880円
頁数・縦 127P 15cm

商品内容

要旨

人間が言葉を持っている限り、その言葉で笑いを作っていくのが、一番人間らしい仕事だと僕は思うのです。生誕90年、大作家の創作の原点。今も心を打つ、言葉の数々。

目次

父から受け継いだもの
僕の戦争体験
物語に魅せられて
本とのつき合い方
母の波瀾万丈人生
児童養護施設の青春
人生の時刻表作り
挫折して釜石へ
国立療養所に勤めて
文学との出会い
浅草フランス座へ
懸賞応募からプロの道へ
僕の創作術
劇作の喜び
笑いとは何か
文学が持つ力
変化する言葉
日本語の新世紀
デジタルの時代に

出版社・メーカーコメント

「自信はなかったけれど、とにかく書くのが楽しかったのです」−−生誕90年、名作を生み続けた作家の数々の言葉は、没後の今も心を打つ。

著者紹介

井上 ひさし (イノウエ ヒサシ)  
1934年11月16日、山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生まれる。作家、劇作家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。戯曲『うかうか三十、ちょろちょろ四十』が芸術祭脚本奨励賞を受賞。64年からNHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』(共作)の台本を執筆。69年に、『日本人のへそ』で演劇界にデビュー。72年には、『手鎖心中』で直木賞を受賞。同年、『道元の冒険』で岸田國士戯曲賞と芸術選奨新人賞受賞。以降、戯曲『しみじみ日本・乃木大将』『小林一茶』で紀伊國屋演劇賞と読売文学賞(戯曲部門)、小説『吉里吉里人』で日本SF大賞、読売文学賞(小説部門)受賞。2010年4月9日、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)