• 本

日本の漁業権制度 共同漁業権の入会権的性質

出版社名 法律文化社
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-589-03562-2
4-589-03562-6
税込価格 5,500円
頁数・縦 209P 22cm

商品内容

目次

明治43年漁業法における漁業権制度
専用漁業権と共同漁業権―漁業行使権との関係を中心として
昭和37年改正漁業法における共同漁業権―立法過程における審議を中心として
漁業入会団体を規制する立法
埋立てと漁業権―山口県佐波川尻干拓における実態
組合管理漁業権消滅補償の被補償者―山口県佐波川尻干拓における実態
海面埋立てと共同漁業権―漁業権放棄について
共同漁業権消滅補償の被補償者―補償金配分に関する二つの判例
適正養殖と組合管理漁業権―ハマチ養殖に関する法的考察
共同漁業権と沿岸漁業管理
漁民の人権と漁業権
総括
沿岸漁業への民間企業参入と漁業権

出版社
商品紹介

漁業権の入会権的性格から、入会権=ローカルコモンズのもつ様々な価値を評価する。3.11以後の東北地方沿岸の問題にも言及。

著者紹介

田平 紀男 (タビラ ノリオ)  
1941年生まれ。1970年立命館大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、鹿児島大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)