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変化を生きながら変化を創る 新しい社会変動論への試み

出版社名 法律文化社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-589-03905-7
4-589-03905-2
税込価格 4,400円
頁数・縦 195P 21cm

商品内容

目次

プロローグ 人間と社会変動の関係を考えるために
第1部 変化する社会を生きる(差別=社会との出会いの変容―被差別経験の語りから
生駒山地における修験道とクリスタル・ヒーリングの習合―都市近郊山間地域における信仰活動の伝統の発明
土地利用からみた農村の半世紀―滋賀県野洲市須原地区を事例として
継子が語るステップファミリー経験と日本の家族制度の課題
超高齢社会における高齢期の意味の変容―百寿者を親にもつ子ども高齢者の語りから)
第2部 社会の変化を創り出す(横井小楠の思想はどのような社会的条件で生かされたか―小楠が改革しようとした熊本藩と福井藩の政治状況を比較して
行政広報研究に見る行政と市民との関係形成の変遷―パブリック・リレーションズの視点から
貧困対抗活動の生態系と社会的レジリエンス
原発反対運動と地域メディア―熊野・井内浦原発の反対運動を事例に
パブリックドメインから見たサイバースペースの未来―個と集合は両立するか?)
第3部 新しい社会変動論の可能性(社会のハイブリディティに関する理論的研究―グローバル化時代の社会変動論のために)
エピローグ 現代において社会の変化を論じるということ

著者紹介

北野 雄士 (キタノ ユウジ)  
大阪産業大学国際学部国際学科・教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)