時事新報社主福沢諭吉 社説起草者判定による論客の真実
出版社名 | 法律文化社 |
---|---|
出版年月 | 2022年11月 |
ISBNコード |
978-4-589-04237-8
(4-589-04237-1) |
税込価格 | 7,700円 |
頁数・縦 | 428,18P 22cm |
商品内容
要旨 |
岩波書店刊『福沢諭吉全集』の「時事新報論集」は、編纂者である石河幹明による意図的な選別のため福沢執筆社説を正しく抽出していない。福沢は日清戦争前に軍備拡大を唱えたことも、戦後に日英同盟の必要性を主張したこともない。また植民地は不要であり、朝鮮に対しては独立を支援するべきとしていた。本書は、語彙や文体を分析する「井田メソッド」により福沢真筆社説を選び直し、知られざる思想の全貌を明らかにする。 |
---|---|
目次 |
第1部 福沢諭吉はどこにいるのか(『時事新報』社説起草者判定の必要性 |