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日米同盟史

出版社名 法律文化社
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-589-04451-8
4-589-04451-X
税込価格 2,970円

商品内容

目次

序章 日米同盟の「対称性」と「対等性」
第1章 日米安全保障条約→なぜ旧敵国から同盟関係に転じたのか
第2章 中立化への不安と役割拡大への期待の狭間で→なぜ日米安全保障条約は改定されたのか
第3章 高度経済成長下における同盟像の模索→なぜ沖縄返還は実現したのか
第4章 デタント下の日米同盟協力の進展→なぜガイドラインが作られたのか
第5章 「新冷戦」と「新デタント」期→なぜ日米防衛協力が進展したのか
第6章 同盟の「漂流」と「再定義」→なぜ日米同盟は冷戦後も存続したのか
第7章 テロとの戦い(9・11)の時代の日米同盟→なぜ日米関係は最良とされた状態になったのか
第8章 中国の台頭に向き合い始める日米両国の試み→なぜ民主党政権下で日米同盟は揺らいだのか
第9章 二重にグローバル化する日米同盟→なぜ防衛協力の地理的範囲拡大とFOIPの主導に至ったのか
第10章 二重にグローバル化し続ける日米同盟→なぜ同盟グローバル化が継続・進展したのか

著者紹介

山口 航 (ヤマグチ ワタル)  
帝京大学法学部准教授・東京科学大学未来社会創成研究院特定准教授。1985年生。同志社大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学、博士(政治学)。『冷戦終焉期の日米関係―分化する総合安全保障』(吉川弘文館、2023年、第40回大平正芳記念賞、第9回猪木正道賞正賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)