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社会学的まなざし 日常性を問い返す

出版社名 新泉社
出版年月 2002年10月
ISBNコード 978-4-7877-0210-4
4-7877-0210-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 222P 21cm

商品内容

要旨

少子高齢化、家族関係、セクシュアリティ、生の自己決定など、変容しつつあるわれわれの日常生活を、社会学の視点から観察する。

目次

「ふつう」の現実を社会学的に見る
進む少子化―子どもが少ないことは問題なのか?
高齢社会の到来―高齢者は社会を不幸にするのか?
子どもの生活―子どもイメージを疑ってみよう!
夫婦関係とルール―愛情は社会と無関係に成立するのか?
高齢者介護と家族―介護問題の主役は誰か?
障害児と発達支援―何が「障害」なのか?
女性性と人権―何が「正しい」セクシュアリティなのか?
セクシュアリティと実践―「ニューハーフ」は男か?女か?
ITの日常化―デジタルデバイドとは何か?
生と自己決定―幸福な「人類200歳時代」?
死の臨床―誰のための医療化?
社会のなかから見えるもの―われわれは何を知っているのか?

著者紹介

木戸 功 (キド イサオ)  
1968年生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。専攻は社会学、家族研究。現在、日本学術振興会特別研究員。博士(人間科学)
円岡 偉男 (ツブラオカ ヒデオ)  
1964年生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。専攻は理論社会学、社会システム理論。現在、早稲田大学講師。博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)