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南国土佐から問う弥生時代像・田村遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 060

出版社名 新泉社
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-7877-0940-0
4-7877-0940-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

列島の長い歴史のなかで最大の変革期といわれる弥生時代。しかし、当時のムラの具体像は長い間、不明なままだった。それが南四国の高知平野で姿をあらわした。弥生文化の成立期から後期へと続く遺構・遺物は、これまでの通説を覆し、新たな弥生時代像を示している。

目次

第1章 黒潮の海に開けた地
第2章 田村弥生ムラの誕生
第3章 前期の大集落
第4章 南四国の拠点集落へ
第5章 田村弥生ムラの終焉
第6章 田村遺跡と現代

著者紹介

出原 恵三 (デハラ ケイゾウ)  
1956年、高知県生まれ。奈良大学文学部卒業。現在、(財)高知県文化財団埋蔵文化財センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)