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国宝土偶「仮面の女神」の復元 中ッ原遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 120

出版社名 新泉社
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-7877-1640-8
4-7877-1640-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

信州・八ヶ岳西麓の大規模集落から出土した大形の仮面土偶。「縄文王国」と冠されるほどに繁栄した山麓の集落群が急激に減少する縄文時代後期、縄文人は、死者にたむけたように埋置されたこの土偶にどんな願いを込めたのか。発掘を担当した著者がその謎を解き明かしてゆく。

目次

第1章 「仮面土偶」の発見(THE POWER OF DOGU
仮面をつけた土偶発見! ほか)
第2章 よみがえる「仮面の女神」(復元とレプリカ製作
愛称「仮面の女神」の誕生 ほか)
第3章 中ッ原縄文ムラを探究する(中ッ原遺跡調査の歩み
縄文文化繁栄の地 ほか)
第4章 「仮面の女神」を探究する(どのようにつくったのか
「仮面の女神」の系譜は ほか)
第5章 八ヶ岳西麓の縄文文化の終焉(八ヶ岳西麓の縄文ムラの盛衰
中ッ原ムラの終焉と「仮面の女神」 ほか)

著者紹介

守矢 昌文 (モリヤ マサフミ)  
1957年、長野県茅野市生まれ。大正大学文学部史学科日本史学専攻卒業。茅野市尖石縄文考古館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)