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邪馬台国時代の東海の王 東之宮古墳

シリーズ「遺跡を学ぶ」 130

出版社名 新泉社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-7877-1840-2
4-7877-1840-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

邪馬台国と狗奴国が争っていた時代を駆け抜けた王は愛知県犬山市の北方、木曽川を眼下に望み、濃尾平野を見渡す山頂の前方後方墳に葬られた。東海にのみ存在する不思議な文様を刻む鏡や、当時の工芸技術の粋をあつめた緑に輝く石製品が、この地域に登場した英雄を伝える。

目次

第1章 白山平の古墳(東之宮古墳の調査
三九年の歳月)
第2章 山頂に王墓をつくる(山頂に残された軌跡
石と土アゲの古墳
山頂の前方後円墳
王が眠る石の部屋)
第3章 捧げられた宝物(宝石箱からの便り
刀と剣と斧
破られた鏡
王が活躍した暦年代)
第4章 迩波の王(邪馬台国・狗奴国の時代
迩波の里
迩波四代の大王墓
冬至の王)
第5章 はじまりの地に集う

著者紹介

赤塚 次郎 (アカツカ ジロウ)  
1954年、愛知県犬山市生まれ。1979年、奈良教育大学教育学部卒業。愛知県埋蔵文化財センター副センター長を経て現在、特定非営利活動法人古代迩波の里・文化遺産ネットワーク理事長、名古屋経済大学犬山学研究センター客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)