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海軍航空基地の形成と崩壊 横須賀から大社まで

出版社名 新泉社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-7877-2318-5
4-7877-2318-9
税込価格 4,620円
頁数・縦 313P 22cm

商品内容

要旨

本書は、これまで論じられることの少なかった、海軍航空基地が生まれ、変遷し、壊滅する過程、つまり海軍航空基地の形成と崩壊の歴史を「航空基地の戦争」と捉え、十五年戦争の実態をみようとするものである。

目次

第1章 航空基地研究の現状と課題
第2章 海軍航空基地の増加とその背景
第3章 海軍航空基地建設の概観
第4章 海軍航空基地が変遷する諸要因
第5章 まとめ―海軍航空基地の変遷
補論 大社基地と大社基地遺跡群

出版社・メーカーコメント

海軍航空基地が生まれ、変遷し、壊滅する過程、つまり海軍航空基地の形成と崩壊の歴史を「航空基地の戦争」と捉え、十五年戦争に新たな光を当てる。「総力戦体制の下で、戦局の帰趨を決める最重要兵器として、日本をはじめ各国はさまざまな航空機を大量生産し、人命とともに消耗戦を展開した。日本の航空基地の歴史は、航空機が十五年戦争の間に主力に躍り出て、最有力兵器となり、そして、壊滅した歴史である。」

著者紹介

若槻 真治 (ワカツキ シンジ)  
1957年、島根県雲南市生まれ。現在、戦後史会議・松江の世話人代表、石見銀山研究会の代表を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)