• 本

水咲案内 薔薇缶作品集

ShoPro Books

出版社名 小学館集英社プロダクション
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-7968-7427-4
4-7968-7427-5
税込価格 2,860円
頁数・縦 159P 26cm

商品内容

要旨

梅雨明けを知らせる風船、夏休みの空に現れるクジラ、真夏の海にひたるコインランドリー。「あったらいいな」をぜんぶ詰め込んで―。「繊細にしてダイナミック!」と話題のイラストレーター初の作品集!

目次

第1章 水咲案内(四季咲く瞳
白昼夢)
第2章 花降る街(ファイブカード
宝石花
花蝕)
第3章 隣人は箱庭にて謳う(華めく瞳は怖いもの知らず
移ろう心は雨に揺蕩う ほか)
第4章 微睡む港に流星群

出版社・メーカーコメント

水の足音、花のささやきをたどった先で会いましょう。【色鮮やかな四季の花×ダイナミックな水しぶき】が織りなす、ファンタジックイラスト集。『水咲案内』のはじまりは、季節の移り変わる瞬間を捉えた「四季咲く瞳」シリーズ。薫風吹けば、マフラーは桜の花びらと化して舞い散っていく。雨のような藤の花びらは、着水して紫陽花に。紫陽花の風船が割れると、満開の向日葵が顔を出す。「これなら梅雨だって楽しくなりそう」「春が終わっていくのが名残惜しい」登場する女の子たちの、そんな声まで聞こえてきそうな、巡る四季にまつわる12の物語。続いては、真夜中に動き出す絵画、海辺に瞬間移動したようなコインランドリーなど、日常を踏み外したその先へと迷い込む「白昼夢」シリーズ。ほかにも、毒気たっぷりに心に秘めた闇を描き出す「花蝕」シリーズなど、テイストがまったく異なる作品群を、バリエーション豊かに収録。「弾ける笑顔がステキ」「透明感にあふれている」と話題のイラストに、それぞれの物語が加わって、新たな世界が誕生。「こんな世界があったらいいな」が詰まった、待望のファンタジー作品集!日常のすぐ隣にある、不思議の世界へようこそ。

著者紹介

薔薇缶 (バラカン)  
イラストレーター。書籍の装画や挿絵、CDジャケットやMV用イラストを手掛けるほか、ヤマハやベネッセコーポレーションなどのキービジュアルやキャラクターデザインを担当する。モチーフは水と花を、テーマは「日常と隣り合わせの非日常」をメインに描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)