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竜のすむ家

出版社名 竹書房
出版年月 2003年8月
ISBNコード 978-4-8124-1254-1
4-8124-1254-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 338P 20cm

商品内容

要旨

下宿人募集―ただし、子どもとネコと龍が好きな方。そんな奇妙なはり紙を見て、デービットが行った先は、まさに“龍だらけ”だった。家じゅうに女主人リズの作った陶器の龍が置かれ、2階には“龍のほら穴”と名づけられた謎の部屋があった。リズはそこで龍を作っているというが、奇妙なことにその部屋には窯がない。いったいどうやって粘土を焼いているのか…。ひっこし祝いに、リズはデービットに「特別な龍」を作ってくれた。それは片手にノート持って、鉛筆をかじっているユニークな龍だった。「一生大事にすること、けして泣かせたりしないこと」そう約束させられたデービットは彼をガズークスと名づけた。やがて、ふしぎなことが起きはじめる。デービットが心の中にガズークスの姿を思い浮かべたとたん、ガズークスが持っていた鉛筆で文字を書きはじめたのだ!デービットはもうすぐ誕生日を迎えるリズのひとり娘ルーシーのために、ガズークスと一緒に物語を書くことにした。だが、物語に書いた出来事がどんどん現実になりはじめて…。はたして、ふたりの物語はどんな結末を迎えるのか?リズとルーシーは何者なのか?そしてこの家の龍たちは、もしかして…?ファンタジー王国イギリスからやってきたすてきなすてきな物語。

おすすめコメント

下宿人募集、ただし子どもとネコと龍が好きな方・・・。奇妙なはり紙を見てデービッドが行った先は、まさに龍だらけだった!?英国でロングセラー。みんなが泣いた「小さな龍」のファンタジー、シリーズ第1弾!

著者紹介

ダレーシー,クリス (ダレーシー,クリス)   d’Lacey,Chris
妻とともに、英国レスター市に暮らす。子どもの頃の夢はなんとデヴィッド・ボウイのようなロックスターになることだったらしい。児童書を中心に著作多数
三辺 律子 (サンベ リツコ)  
英米文学翻訳家。白百合女子大学大学院卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)