• 本

国際金融論入門

経済学叢書Introductory

出版社名 新世社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-88384-250-6
4-88384-250-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 193P 22cm

商品内容

要旨

国際金融論の基礎をスムーズに理解できる入門テキスト。貿易の基礎知識や外国為替取引などのトピックから始め、具体的なイメージをもって国際金融の役割が理解できるように配慮。オープンマクロ経済学の基本的解説を中心に構成し、近年の国際金融における新たな問題も紹介した。2色刷とコンパクトな分量によって、初学者でも無理なく読み通せる書となっている。

目次

国際収支
対外決済のしくみ
外国為替市場と外国為替取引
外国為替相場の決定理論
国際通貨制度
オープンエコノミー・マクロエコノミクス(開放マクロ)基本モデル
変動相場制における経済政策の効果
固定相場制における経済政策の効果
外国為替相場の輸出入価格へのパススルー
通貨危機、ソブリンリスク、最適通貨圏の理論
経常収支の調整と新しいオープンマクロ経済学

著者紹介

佐々木 百合 (ササキ ユリ)  
東京生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。一橋大学助手、高千穂商科大学講師・助教授、明治学院大学経済学部助教授を経て、2007年4月より明治学院大学経済学部教授。2006年〜2007年、2015年〜2016年ワシントン大学客員研究員。博士(商学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)