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ヒトデとクモヒトデ 謎の☆形動物

岩波科学ライブラリー 313 生きもの

出版社名 岩波書店
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-00-029713-4
4-00-029713-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 118P 19cm

商品内容

要旨

海辺の生きものの代表格、ヒトデ。深海の覇者なのに、忘れられがちなクモヒトデ。似て非なる彼らの共通項は、そう、「☆形」!なんなの、あの形?ひっくり返ったらどうする?あの体で子育てもするの…!?☆の体で生きるとは、いったいどういうことなのか。あの形はどこからきたのか。海の☆たちのディープな世界に、いざ、ずぶずぶとはまろう。

目次

1 海の☆の正体―真の姿を知っていますか
2 歩いて、潜って、でんぐり返し―動きまわる☆たち
3 食べるためのあの手この手―☆たちの食事
4 ☆たちの子育て―知られざる一生
5 ☆形の謎
6 ヒトとヒトデとクモヒトデ
付録 さらにマニアックな読者のための巻末解説

出版社・メーカーコメント

海辺の生きものの代表格、ヒトデ。深海の覇者なのに、忘れられがちなクモヒトデ。共通項は、そう、「☆形」! なんなの、あの形? ひっくり返ったらどうする? あの体で子育てもするの……!? ☆の体で生きるとは、どういうことなのか。あの形はどこからきたのか。海の☆たちのディープな世界に、いざ、ずぶずぶとはまろう。

著者紹介

藤田 敏彦 (フジタ トシヒコ)  
1961年東京都江戸川区生まれ。1989年、東京大学大学院理学系研究科動物学専攻博士課程修了。理学博士。1994年より国立科学博物館に勤務し、現在、動物研究部長。東京大学大学院理学系研究科教授を兼任。マクロ生物学的アプローチで棘皮動物の研究を続け、系統、分類、進化、生態など幅広いテーマを扱っている。一番長く付き合っている棘皮動物は、深海底をじゅうたんのように覆う「キタクシノハクモヒトデ」。2018年、棘皮動物学の振興により、日本動物分類学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)