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日本語雑記帳

岩波新書 新赤版 1351

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-00-431351-9
4-00-431351-1
税込価格 880円
頁数・縦 242P 18cm

商品内容

要旨

父親の呼称が、おとっつぁんからおとうさんへ変わったのはいつごろか?明治三七年、最初の国定教科書が「おとうさん」を採用したのが、そのきっかけだった。しあさって・やのあさって等、地域によって意味が異なる言葉、多彩な方言、遷り変わる敬語、呼びかけの言葉、昭和の言葉など、さまざまな話題を取り上げる日本語ヨモヤマ話集。

目次

1 メディアのことば
2 外行語・外来語
3 呼びかけのコトバ
4 多彩な方言
5 所変われば、コトバも変わる
6 漢字・漢語の世界
7 昭和のことば
8 ことばは時代とともに
9 日本語は、いま

著者紹介

田中 章夫 (タナカ アキオ)  
1922年東京赤坂に生まれ、麻布に育つ。1959年東京教育大学(現・筑波大学)大学院博士課程中退。香川大学教官・国立国語研究所言語計量第一研究室長・大阪外国語大学教授・学習院大学教授・東呉大学(台北)客座教授を歴任、定年退職。モナシュ大学(オーストラリア)・カイロ大学(エジプト)・ネール大学(インド)・オーストラリア国立大学・上海外国語大学・北京/大連日語培訓部に出講。専攻は近代日本語学、日本語語彙論・位相論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)