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扉をひらく哲学 人生の鍵は古典のなかにある

岩波ジュニア新書 968

出版社名 岩波書店
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-00-500968-8
4-00-500968-9
税込価格 990円
頁数・縦 182,3P 18cm

商品内容

要旨

今あなたが悩むその疑問、何千年も前から考え続けられてきたことかもしれない…?親との関係、なんのために勉強するのか、本当の自分とはなにか、大昔の本が今役に立つの?古今東西の書物をひもといて、11人の古典研究者が答えます。身近な友達への相談やネット検索では出会えないアドバイスが、人生の扉を開くかもしれません。

目次

第1部 いま古典を読む意味って、何ですか?(古典って何ですか?
時代も社会状況も違うのに、現代を生きる自分たちの役に立ちますか?
人に聞いたりネットで検索した方が、早く答えが見つかりませんか? ほか)
第2部 人生の鍵は、古典のなかにある!(人の意見にすぐ影響されてしまいます
親との関係に悩んでいます
誰も自分のことをわかってくれない気がします ほか)
第3部 10代にすすめる1冊

出版社・メーカーコメント

今あなたが抱いているその疑問、何千年も前から考え続けられてきたことかもしれない…? 親との関係、何のために勉強するのか、本当の自分とは何か、昔の本が今役に立つの? 古今東西の書物をひもといて、11人の古典研究者が答えます。友達への相談やネット検索では出会えないアドバイスが、人生の扉を開く、かもしれません。

著者紹介

中島 隆博 (ナカジマ タカヒロ)  
1964年、高知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(学術)。東京大学東洋文化研究所教授。悩みに悩んだ10代の経験から、哲学することに没頭し、現在にまで至る。最近は世界哲学を主に研究している
梶原 三恵子 (カジハラ ミエコ)  
1967年、和歌山県生まれ。大阪大学卒業、ハーバード大学大学院修了、Ph.D.現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は古代インドの文化と社会の研究
納富 信留 (ノウトミ ノブル)  
1965年、東京都生まれ。東京大学文学部で哲学を学び、英国ケンブリッジ大学古典学部でPh.D取得。東京大学大学院人文社会系研究科教授
吉水 千鶴子 (ヨシミズ チズコ)  
1959年生まれ。学習院大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科修士課程・ウィーン大学人文学博士課程修了。哲学博士(Dr.Phil)。筑波大学人文社会系教授。学生時代は山登りと読書に明け暮れ、東洋思想に魅せられてインドとチベットの仏教を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)