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消費税、常識のウソ

朝日新書 369

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-02-273469-3
4-02-273469-8
税込価格 836円
頁数・縦 215P 18cm

商品内容

要旨

景気が悪くなる、倒産が増える、サラリーマンに厳しい…。世間が思い込んでいる、消費税増税による悪影響が実はまったくの誤りであることを、世界の付加価値税を研究している税制の第一人者が解き明かす。消費税の問題点や、増税後の日本についても展望。日本財政の現状も含め、消費税のすべてがわかる。

目次

第1部 消費税にまつわる10の誤解(消費税はサラリーマンに厳しいのか
消費増税すると景気が悪くなるの?
消費税は外務表示の方がいい?
景気が良くなるまで消費税は上げなくていいの?
減税すれば景気や消費は上向くの?
食べ物などの消費税率は低い方がいいの?―軽減税率の問題点)
第2部 国が良くなる税の仕組み(消費増税で日本の財政・経済はどうなる?
求められる課税ベースの拡大と世代間不公平の是正
日本はどんな社会を目指すのか
世界の税制の潮流
理想の税制「ユナイテッド・タックス」)

おすすめコメント

世界の付加価値税を研究している税制の第一人者が解き明かす、目からウロコの消費税論。

著者紹介

森信 茂樹 (モリノブ シゲキ)  
1950年、広島県生まれ。法学博士(租税法)、中央大学法科大学院教授、東京財団上席研究員。(社)ジャパン・タックス・インスティチュート主宰、政府税制調査会専門家委員会特別委員、京都大学法学部卒業後、大蔵省(現・財務省)入省。英国駐在大蔵省参事、主税局総務課長、東京税関長、財務総合政策研究所長などを経て、2006年に財務省を退官。その間、東京大学、大阪大学、早稲田大学、プリンストン大学等で教べんを執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)