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環東京湾構想 新たな成長と人間本来の生き方のために

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-02-330447-5
4-02-330447-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 241P 19cm

商品内容

目次

第1章 日本を再生させる環東京湾構想(高齢化が首都圏を直撃する
日本は世界経済の変化に適応していない ほか)
第2章 このままでは首都圏が沈没する(地球目線で東京の未来を考える
「遠のパラダイム」から「近のパラダイム」へ ほか)
第3章 グリッドコミュニティーで地域が生き返る(小学校の校区をベースに
歩ける街づくり ほか)
第4章 進化する街・東京の未来(江戸は「下流都市」だった
家康の食糧大増産計画 ほか)

出版社
商品紹介

「次の首都圏」構想が喫緊の課題といえる現在。クリーンエネルギーを活用した新しい首都のあり方「環東京湾構想」を論じる提言の書。

おすすめコメント

急速に高齢化が進む「現在の首都圏」は限界に達している。しかし、東京湾アクアラインの無料化が実現すれば、首都圏からのアクセスが飛躍的に向上する安価で豊かな房総半島が注目を集めることになる。クリーンエネルギーを活用する「次の首都圏」として浮上してくるのだ。本書では、山ア養世氏と竹村真一氏が東京一極集中の問題点を指摘しながら、大きな可能性を秘めた環東京湾構想について存分に語り合う。

著者紹介

山崎 養世 (ヤマザキ ヤスヨ)  
一般社団法人「太陽経済の会」理事長。日本コアパートナー株式会社代表取締役社長。1958年生まれ。福岡県出身。東京大学経済学部卒。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)経営学修士(MBA)。大和証券を経て、ゴールドマン・サックス投信社長として同社を外資系トップの投信会社に育てる。ゴールドマン・サックス本社パートナー(共同経営者)等を歴任。2002年、同社を辞し、シンクタンク山崎養世事務所を設立。金融・財政・国際経済問題等の調査・研究、政策提言を行う
竹村 真一 (タケムラ シンイチ)  
京都造形芸術大学教授。Earth Literacy Program代表。1959年生まれ。東京大学大学院文化人類学博士課程修了。「Sensorium」(1997年アルス・エレクトロニカ:グランプリ受賞)、「触れる地球」(2005年グッドデザイン賞・金賞)、ユビキタス携帯ナビ「どこでも博物館」(国連情報社会サミット日本最優秀賞)、「100万人のキャンドルナイト」など、先駆的な社会実験プロジェクトを企画・推進。また環境セミナー「地球大学」を丸の内で主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)