• 本

和食のだしは海のめぐみ 2

鰹節

出版社名 偕成社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-03-436820-6
4-03-436820-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 40P 29cm
シリーズ名 和食のだしは海のめぐみ

商品内容

要旨

2013年、ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」。その味つけの基礎となり、素材のおいしさをそこなわずに料理としてまとめるのが「だし」の役割です。だしといえば、まず昆布、鰹節、煮干が思いうかびますが、昆布はコンブ、鰹節はカツオ、煮干はイワシと、それらはどれも、もとは海の生きもの。和食のだしは海のめぐみ、といえるでしょう。この本のテーマは鰹節です。カツオはどのような魚か、カツオから鰹節はどうやってつくられるのか、鰹節の種類、鰹節の歴史、だしのとり方、カツオ料理などを、豊富な写真を使って紹介します。

目次

和食と鰹節
カツオってどんな魚?
カツオ漁
鰹節づくり
鰹節の歴史
鰹節のいろいろ
けずり節のいろいろ
かつおだしをとってみよう!
カツオ料理
カツオは武士の魚
カツオにせまる危機!

出版社・メーカーコメント

2013年、ユネスコ(UNESCO=国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された「和食:日本人の伝統的食文化」。その和食の味つけの基礎となり、素材のおいしさをそこなわずに料理にまとめるのが、「だし」の役割です。だしといえば、まず「昆布」「鰹節」「煮干」の3つが思いうかびますが、昆布は海藻のコンブ、鰹節は魚のカツオ、煮干は魚のイワシと、どれも、もともとは海の生きものを加工してつくるものです。その意味で「和食のだしは海のめぐみ」だといえるでしょう。第2巻『鰹節』では、カツオがどんな魚で、どう獲るのか、鰹節はどうつくるのか、最新の鰹節工場、鰹節の歴史、鰹節のいろいろ、けずり節のいろいろ、鰹だしのとり方、カツオ料理、海のカツオに迫る危機などを、美しく豊富な写真を使って、わかりやすく紹介します。

著者紹介

阿部 秀樹 (アベ ヒデキ)  
1957年、神奈川県藤沢市生まれ。立正大学文学部卒業後に本格的にダイビングと水中写真を始め、フォトコンテストで数々の賞を受賞した後、写真家として独立。北海道から沖縄まで多様性あふれる日本の海と、それを取り巻く人や生物のさまざまな姿をテーマとして撮影をおこなっている。特に水中生物の生態行動の撮影では国内外の研究者と連携して、国際的な評価を得ている。テレビ番組や映画等の撮影やコーディネートもおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)