海からいただく日本のおかず 2
蒲鉾 魚介すり身の練り物
出版社名 | 偕成社 |
---|---|
出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-03-438120-5
(4-03-438120-5) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 40P 29cm |
シリーズ名 | 海からいただく日本のおかず |
商品内容
要旨 |
ユネスコの無形文化遺産として世界的に高い注目を浴びる「和食」のなかでも、日本人が昔から工夫をこらして魚介類を保存加工してきた食品であり、日常的に食べられている、干物、かまぼこ、魚卵。日本人が、肉や乳製品をたくさん食べるようになったのは、第二次世界大戦後のこと。四方を海洋にかこまれた日本では、伝統的に、海からとれる魚介類が、米や野菜とならぶ重要な「おかず」でした。この本のテーマは、かまぼこ。かまぼこの特徴や種類、歴史のほか、どんな魚介が、どう加工され、かまぼこになるのか、全国各地の地域独自のかまぼこ、さつま揚げのつくり方、かまぼこの料理も紹介。 |
---|---|
目次 |
めでたい日のおかず かまぼこ |
出版社・メーカーコメント
日本人が肉や乳製品を多く食べるようになったのは、つい最近、第二次大戦後。四方を海にかこまれた日本では、伝統的に米や野菜、豆とともに、海からとれる魚介類が食事の主要な「おかず」でした。しかし、いつも新鮮な魚介類を食べられるわけでもなく、海から遠い地域もあり、現在のようなトラック輸送などもできなかったため、魚介類を保存のきく形にするためにさまざまな工夫がされてきました。そのようして今でも食べ続けられているのが、アジなど魚介類を干した「干物」、「蒲鉾」などの魚介すり身の練り物、たらこやいくらなどの「魚卵」に代表される魚介類の塩蔵品です。このシリーズでは、(1)巻「干物」(2)巻「蒲鉾」(3)巻「魚卵」の3巻構成で、海のどんな魚介類が、どのように加工され、わたしたちの口に入っているのか、そして、そのような食品が生まれてきた背景(メリット、歴史など)のほか、実際の加工方法やさまざまな種類などを紹介します。