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専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-04-069239-5
4-04-069239-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 220P 20cm

商品内容

要旨

土台を作る。自分に投資する。社会と関わる。不安から解放され、自信をつける。就職活動のスタートを切る。専業主婦から→“給食のおばちゃん”→電話受付→外資系一流ホテルの営業開発担当副支配人を経て→現在、5つ星+のラグジュアリーホテルに勤務!!今日までの経験に基づいて、就職のためにやっておくべきことを8つにまとめている。

目次

第1章 五十代専業主婦からの挑戦(遅れきたワーキングウーマン
五十代専業主婦の声なき声を、誰が受けとめてくれるのか? ほか)
第2章 専業主婦の可能性と壁(私が専業主婦になった理由
専業主婦を「キャリア」と捉えて、全力で取り組もう ほか)
第3章 専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと(「専業主婦」を長い人生のなかの「キャリア」と位置づける
家庭は一つの「会社」。ビジネスとして捉える ほか)
第4章 「子育て」が、いまの私を作った(専業主婦時代が、私自身を育ててくれた
なぜ、「子育て」で母親は育つのか? ほか)
第5章 子育てを終えた専業主婦が、就職していきいきと輝ける社会の実現へ(社会も悪いが、専業主婦も悪い
人手不足の解決法は、五十代専業主婦の活用にある ほか)

おすすめコメント

専業主婦として17年間の子育てを終え、空の巣症候群に陥った著者は、誘われてバンコクの小学校のカフェテリアで”給食のおばちゃん”として働くことになった。約2500人の子供達が押しかけ、混乱をきわめるカフェテリアの現状をみて、著者は予算に合わせたレシピを開発し、子供達が整然と楽しく食事ができるように誘導していった。やがてそこは評判のカフェテリアになった。しかし、それは、長年、専業主婦として家族の献立を考え、子供を育ててきた著者にしてみれば、ごく当たり前のことだったのだ。「専業主婦はいかにマルチタスクの達人であることか」との確信を深めていく。その後、日本で電話受付のパート仕事を経て、ANAインターコンチネンタルホテル東京に入ると、3年で営業開発担当副支配人になる。そして現在は、5つ星のラグジュアリーホテルに勤務している。2016年12月に、朝日新聞「フロントランナー」で、「主婦ほどクリエーティブな仕事はない」と、著者が紹介されると大反響に。本書は、就職という社会との関わりを切に願う主婦への厳しくも温かい応援歌。さあ、勇気を出して一歩前へ!

著者紹介

薄井 シンシア (ウスイ シンシア)  
1959年、フィリピンの華僑の家に生まれる。日本国籍。国費留学生として20歳で来日。東京外国語大学卒業後、日本人と結婚。貿易会社に2年間勤務。外務省勤務の夫を支え、30歳で出産した娘を育てるために専業主婦の道を選ぶ。5カ国で20年間暮らす。娘のハーバード大学入学と同時に就職活動を開始。47歳で“給食のおばちゃん”からカフェテリアマネージャー(タイ)、会員制クラブの電話受付アルバイト(日本)を経て、ANAインターコンチネンタルホテル東京に入社。勤続3年で営業開発担当副支配人になる。現在、5つ星+のラグジュアリーホテルに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)