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くじにてさうらふ 公事宿初音代語り

角川文庫 時−ゆ13−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-04-070564-4
4-04-070564-5
税込価格 704円
頁数・縦 263P 15cm

商品内容

要旨

元川越藩士の叶柳一郎は旅の途中で喜兵衛という老人の危難を救った。江戸に出た柳一郎は、剣術道場の開業資金二十両を預けた紙問屋の手代・平吉を訪ねるが、行方が知れない。困った柳一郎は、喜兵衛の営む公事宿を訪れる。喜兵衛は捜索を手伝い平吉を見つけ出した。ところが平吉は、柳一郎から預かった金を病気の母の薬代に使い込んでおり…。剣でなく弁論で、弱きを助け、悪を懲らしめる。江戸の弁護士・公事師物語。

おすすめコメント

剣でなく論で、弱きを助け悪を討つ。江戸の弁護士・公事師物語。 元川越藩士の叶柳一郎は旅の途中で喜兵衛という老人の危難を救った。江戸に出た柳一郎は、剣術道場の開業資金を預けた男を探すも行方が知れない。困った柳一郎は、再会した喜兵衛に導かれ公事宿を訪れるが。

著者紹介

結木 一樂 (ユウキ イチガク)  
1967年東京都生まれ。92年作家デビュー。別名義での著作多数。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)