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火の子燃ゆ 白石と大老暗殺

角川文庫 時−ふ32−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-04-070602-3
4-04-070602-1
税込価格 616円
頁数・縦 285P 15cm

商品内容

要旨

貞享元年、若き新井白石は学識を認められ、徳川綱吉の大老・堀田正俊に仕えていた。だが、正俊が江戸城で若年寄・稲葉正休に殺される事件が起きる。2年後、人付き合いも世渡りも上手くない白石は、亡き主君への恩義と事件への疑念を抱きながら堀田家に仕え続けていた。ある日、白石は元稲葉家臣の医者が辻斬りされる現場に出くわす。辻斬り犯の挙動の不審さに、正俊暗殺との繋がりを直感した白石は辻斬り事件を調べ始める。

おすすめコメント

貞享元年、大老堀田正俊が稲葉正休に江戸城内で殺された。二年後、堀田家家臣である新井白石は、元稲葉家家臣の医者が辻斬りされる事件に出くわす。正俊殺害との繋がりを直観した白石は、辻斬りを調べ始めるが……。

著者紹介

福原 俊彦 (フクハラ トシヒコ)  
1977年、東京生まれ。榎本秋の筆名で歴史解説書、新書、評論などを数多く手がける。2014年『裏門切手番頭秘抄(1)青雲ノ閃』で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)