• 本

白般若は語らない

富士見L文庫 き−3−1−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-04-070683-2
4-04-070683-8
税込価格 682円
頁数・縦 318P 15cm

商品内容

要旨

ダサ眼鏡のへんくつ顧問代理・雨堂愁介と、新進気鋭のイケメン能楽師・筧清隆が率いる文明館大学能楽サークル。十柱能見学のため、山形県十柱村に向かった彼らを待ち受けていたのは―殺人事件!さらに一人の少女が村から消えて…。残された白般若の面は何を意味するのか?十五年前に殺された少女とは?「白般若は女性の深い孤独と悲しみも表す。そうですね?」隠された悲劇と秘密。雨堂と筧が導き出す、語らない白般若からの伝言とは―?

おすすめコメント

文明館大学能楽サークルには二人の指導者がいる。ダサい臨時顧問・雨堂愁介と、イケメン能楽師・筧清隆。しぶしぶ加入した舞衣は彼らと合宿へ赴くのだが、そこで待っていたのは十柱能という追儺祭と殺人事件で――?

著者紹介

北國 浩二 (キタクニ コウジ)  
大阪市生まれ。2003年、『ルドルフ・カイヨワの事情』で第5回日本SF新人賞に佳作入選。2005年5月、同作を改題した『ルドルフ・カイヨワの憂鬱』(徳間書店)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)