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蜃の楼

富士見L文庫 京−4−1−1 薔薇十字叢書

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-04-072284-9
4-04-072284-1
税込価格 682円
頁数・縦 286P 15cm

商品内容

要旨

『この世には不思議なことなど何もないのだよ、関口くん』昭和二十七年。文士・関口巽は刑事・木場、担当編集の桜木とともに、東京を彷徨っていた。巷を騒がす連続神隠し事件。その被害者が消えた跡に、関口初の長編小説「蜃の楼」が残されていたため、犯人探しに巻き込まれたのだ。捜査線上に浮かぶのは、“S”と名乗る黒衣を纏った犯人像。一行は犯人を拿捕すべく、犯行の痕跡を追っていく。空を仰ぐと、視界には、天を衝く長大な鉄塔“スカイツリー”が鎮座して―。薔薇十字叢書随一の奇書、登場。

おすすめコメント

巷を騒がす連続神隠し事件。その被害者が消えた後に、関口の初長編小説『蜃の楼』が残されていた。犯人探しに巻き込まれ、関口は東京を彷徨う。視界には天を衝く長大な鉄塔“スカイツリー”が鎮座して――。

著者紹介

和智 正喜 (ワチ マサキ)  
作家・シナリオライター。小説のほか、漫画原作、ゲームシナリオ、アニメ脚本など多数の仕事を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)