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もののけ、もののけ、杏南が通る

富士見L文庫 か−8−1−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-04-073090-5
4-04-073090-9
税込価格 682円
頁数・縦 282P 15cm

商品内容

要旨

大好きだった祖父が亡くなり、杏南は遺された屋敷を整理していた。生前は入ることが禁じられていた“開かずの間”を開くと、中にいたのは美少年のぬらりひょん!さらにしゃべるしゃれこうべも出てきて、聞けば祖父は「もののけの医師」として、人外たちに慕われていたらしい。傷ついた烏天狗を拾ったことがきっかけで、杏南も祖父の手記を見ながら、もののけの医師をはじめる。けれど烏天狗は「人間の手助けなど必要ない」と杏南の手当てを拒絶して…!?トラブルだらけのもののけの医師、本日開店!

おすすめコメント

傷ついた鴉天狗を拾って、もののけの医師をすることに!?杏南は祖父亡き後、開かずの間だった部屋の鍵を手に入れる。扉を開けたら「ヒトの匂いがする」と自称ぬらりひょんの美少年が現れて――!? あやかしの医師を目指す少女とあやかしたちの笑って泣ける、優しい物語。

著者紹介

河合 ゆうみ (カワイ ユウミ)  
第8回ビーンズ小説大賞読者賞を受賞し『花は桜よりも華のごとく』(角川ビーンズ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)