上野の神様にこい願わくは あやかし資料館の大蛇様
富士見L文庫 お−3−1−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2020年1月 |
ISBNコード |
978-4-04-073470-5
(4-04-073470-X) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 281P 15cm |
商品内容
要旨 |
「しばらく彼女とかくりよに行く」とわけのわからないことを言って兄が消えた。大学生の真穂は、兄の手がかりを追って上野にある資料館を訪れる。そこで出会ったのは、神々しい大蛇に姿を変えることのできる男、有龍。本業は学芸員だと言って渋る彼を拝み倒して、なんとか兄捜しを手伝ってもらうことに。調査が手詰まりになり、真穂は最後の手段でかくりよに向かう。上野の赤い鳥居を駆け抜けると、そこは別世界だった―東京上野の不忍池には龍がいるという。兄妹の絆が導く不思議あやかし物語。 |
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おすすめコメント
「水神様! 教えてください」失踪した兄の手がかりは上野に住む大蛇様!?夜の不忍池から現れたびしょ濡れの男。彼は龍になって空へと消えていった。なぜか兄のスーツケースを持って――。翌日真穂が訪れたのは、龍が向かったと思われる資料館。出てきたのは、美貌の学芸員で……!?